コパカバーナとは、先住民族アイマラ族の言葉で「宝石の展望台、湖の眺め」を意味する“コタ・カウアーナ”から由来している。標高約3800メートルにあるチチカカ湖畔の町、コパカバーナ周辺は山に囲まれ、名前の由来通り湖を一望することができ、湖に沈む夕日が非常に美しい事で有名。山々はイ
ンカ時代に作られた段々畑で覆われ、今も昔もその姿は変わらない。コパカバーナ農園は町の中心部より北東へ300キロに位置し、アイマラ族の言葉通り眺めの良いセロ・コンドリーリ(コンドリーリの丘)で栽培されている。チチカカ湖よりもたらされる適度な湿度と穏やかな気温がコパカバーナ農園の適度な酸味とコク、甘い香りを持つコーヒーを作り上げる。